腰痛は医療機関で治療が可能【痛みに負けない身体づくり】

女性

日本人は腰が痛い

看護師

生活様式の変化が原因

日本人は腰痛になりやすい人種だと言われています。その理由の一つとしてあげられるのが生活様式の変化です。日本人を初めとしたアジア人は、胴の長い人種です。これは長い歴史の中で生活に合わせて体型がそのように変化していったためです。しかし近年、日本人の生活様式の欧米化が急速に進んでいます。それに伴い、日本人の姿勢の悪さも目立つようになってきているのです。特に子供のうちから欧米式の生活様式に慣れ親しんでいる人の姿勢の悪さが顕著になっています。また、テレビ、パソコン、スマートフォンなどの普及によって、同じ姿勢で長時間過ごす事が多くなったことも、腰痛を発生させる要因となっています。なので、腰痛は中高年だけに起こるものではなく、若者にも見られるようになってきているのです。日本人の生活はこれからもどんどん欧米化していくと見られるため、腰痛を抱える人もそれに比例して増えていくと考えられます。

背骨の特徴と予防法

人間にとっての良い姿勢とは、背骨が真っ直ぐのびているということではありません。緩やかなS字のカーブを描いているのが最も良い姿勢になります。首の部分は前方に湾曲、胸の部分は後方に湾曲、腰の部分は前方に湾曲しているのが理想の形です。この緩やかなカーブはクッションの役割を担っています。身体に加わる縦方向の衝撃を吸収し、和らげることができます。しかし、姿勢が悪くなると縦方向の衝撃を吸収することができなくなるため、背骨や筋肉へかなりの負担がかかることになります。これを長い間放置しておくと、腰の筋肉に疲労が起きて硬くなってしまったり、背骨を構成する脊骨や椎間板に異常が発生して椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などを引き起こす可能性があります。特別なことをしなくても、姿勢の改善だけで腰痛を予防することが可能なのです。